目標を持ち行動してみることが大切だと、身をもって言えます!!(三瓶 健太郎さん/28歳)
2024年05月02日
「アジアを、世界を盛り上げたい!」
熱い想いをもつ青年の
行動力がすごかった!
三瓶 健太郎/SANBE KENTARO
プロフィール
1995年生まれ。福島県出身、小学生の時に家族で千葉県へ転居。幼い頃から熱中しているサッカーは大学まで続け、在学中には「スポーツイベント」を専攻。新卒で地方銀行へ就職し地元へ貢献した後、広い視野を持ちたいと考えフィリピンへ。日系企業に就職し、入社後早々にマネージャーに抜擢。リーダーシップを発揮し、拠点のマネジメントに従事しました。現在は大手日系企業のフィリピン支店に転職し独立の夢を叶えるべく日々邁進中。
新卒で地銀に就職!
そこで気づいたこと。
新卒で晴れて地銀に就職し、将来安泰コース!と思って働いていましたが、自分の思い描くキャリアアップは難しいかもしれないと徐々に思うようになりました。
完全なる年功序列で、若手のうちから昇進できるような環境ではなかったので…。
安定の代わりに40代・50代までこのままでいるか、思い切って別の環境で頑張るか、
答えは割とすぐに出て、退職を決意。
そんな私の突然の選択に家族は驚いて、当初は「絶縁する」とまで言われました。。
あ、今は問題なく仲良くやってます(笑)
自分の人生だから悔いのないようにと応援してくれています。
帰る場所があることに感謝ですね。
とにかく一花咲かせたい
中学生の時に見た「Glee」というドラマの影響でもともと洋楽や英語が好きだった私は
次の転職先として海外を選びました。
せっかくだから日本では出来ない経験をしようと思ったのと、
将来は金髪美女と結婚したいという夢があるからです!(笑)
海外と言っても行先は様々ですが、生活するなら物価が安そうな国にしようと思い
学生時代ボランティアで行ったことのあったフィリピンのセブ島を渡航先に選びました。
不安はなかったです!日系企業に就職したのでオフィスには日本人も多くて。
よーしここからだーという気持ちでしたが…
渡航後3ヵ月で、コロナが流行
まさかの事態でした。一花咲かせるどころか、街のロックダウン等さまざまな制限で、普通の生活もままならない状況になってしまいました。
そこから3年間は不自由な状況が強いられましたが、嘆いている暇はない!
前進し続けたかった私はご縁もあって同じセブ島内の企業に転職しました。
それをきっかけにこれまでと大きく変わったのが、年齢に関係なく「やりたい」と挙手をすればどんどん挑戦させてもらえる環境でした。
組織のマネジメントに挑戦したいという願いも叶い、最終的にはセブ拠点全体をまとめる責任者になることができました。
紆余曲折しながら責任感や判断力を培い、自分でも驚くほど成長を実感できています。
そこに転職してから約2年間、文字にすると短い期間ですが、振り返ると本当に多くの経験を積ませてもらった密度の濃い時間でした。
全て自分の行動次第!
私のモットーは、考えても仕方がないのでとにかく行動して、成功した自分を常にイメージすることです!(自分に酔ってると言われそうですが笑)
そうして行動してきた結果、全てうまくいきました!と言いたいところですが、多数の失敗がありました。ただ、その経験が今の自分の自信に繋がっているとも思っています。
今はまた別の企業に転職して、新たなチャレンジをしています。
独立の夢を叶えるにはまだまだスタートラインにも立ってないですが、自分の人生が好転しているかも?と思える環境作りができた自分を褒めたいと思います。
また、ここに来るまでにたくさんの人の支えを感じたので、独立したら絶対に恩返しすると決めています!
これから海外転職をお考えの皆さま、共に世界を盛り上げましょう!!!!
~おまけ~
■セブに来て感じたギャップ
・日本が時間にシビアすぎる(良い・悪いは別として)
・蛇口の水が飲めない
・健康への意識が低く、野菜やヘルシーな飲みものなどが手に入らないことがある
・人の目をまったく気にしない人が多いので気がラク
■学んだこと
日本と比べて~という意識は捨てたほうが良い気がします。
全く別の場所であることを認識して、こういう国なんだ、文化なんだという考えになると適応できて生活がしやすくなると思います。