未経験から海外転職する3つの方法を解説！！
2024年08月07日
「海外転職に興味があるけど自分にもできる？」
「未経験から海外転職を成功させる方法を知りたい！」
こんな疑問を持つ方は多いのではないでしょうか？
結論、未経験からの海外転職は可能です。
しかし、スキルがない状態で海外転職できる業種は限られています。
●今あるスキル
●今後身につけるべきスキル
自己分析をした上で、
海外転職で需要のあるスキルを身につけていく必要があります。
また、英語力が不安で海外転職に踏み切れない人も少なくありません。
未経験からの海外転職に必要なスキルと英語力を、まとめていきます。
~未経験で海外転職する方法3選~
●現地の日系企業に転職
●駐在員枠で日系企業に転職
●現地の海外企業に転職
それぞれ必要な英語力、採用時の給与形態や福利厚生が大きく変わってきます。
例えば、日系企業と海外企業では、日系企業の方が福利厚生が充実している場合がほとんどです。
一方で、海外企業はグローバルな環境で働けるので、得られる知識やスキルも多いでしょう。
自分の理想となる海外転職の方法はどれか、考えてみてください。
・日系企業の現地採用で海外転職
海外にある日系企業で働く方法です。
海外に構える日系企業から内定をもらい、働く流れが一般的です。
特徴は、下記の通りです。
●日本語と英語、両方を使う
●働く期間も自分で選べる
●現地でのキャリアUP可能
海外にある日系企業では、
社内コミュニケーションが日本語で行える場合、高い英語力がなくても海外転職が可能です。
面接の際に、海外勤務がどのくらいの期間になるのか、事前に相談することもできるでしょう。
また、マネージャーなど会社内も日本人で構成されていることが多いので、
現地で勤務年数を重ねて、役職を上げてもらえる可能性もあります。
・国内で駐在員枠のある日系企業に転職
国内で日系企業に転職してから、
海外の駐在員として海外に滞在する方法です。
海外支社・支店のある企業に国内で転職し、会社指示で海外勤務をする流れになります。
特徴は、下記の通りです。
●国や期間は会社指定
●現地採用よりも給与が高め
●福利厚生が充実
あくまで会社都合での海外勤務になるので、国や期間を自分で選ぶことはできません。
しかし、会社都合で海外に滞在するため、
住宅手当・出張手当・交通費など、給与や福利厚生が良いメリットもあります。
また、会社内に他に駐在員希望の人がいる場合、
自分を選んでもらうために他の人よりも優れたスキルが必要になるでしょう。
・海外企業の現地採用で海外転職
現地で出している海外企業の求人に応募する方法です。
特徴は、下記の通りです。
●国や仕事内容を自分で決定
●福利厚生は少なめ
●高い英語力が必要
海外企業に就職するので、
会社の福利厚生や給与も全て現地基準で決定されます。
日本語だけを使う場面はほとんどなく、国際的な環境で働くので、
ビジネスレベルの英語力を求められることが基本です。
~英語ができないと海外転職はできない？~
英語ができなくても、未経験からの海外転職は可能です！
なぜなら、業界や職種によって、求められる英語力が大きく異なるからです。
例えば、現地日本語のカスタマー職が求められている場合、日本語スキルが強みになります。
また、日本人の高いITスキルも、海外で優遇されることが多いです。
英語力が高くなくても実現可能な職種例を見ていきましょう。
エンジニア
海外でのエンジニアの需要は、近年さらに高まっています。
「英語はできないが、プログラミングスキルが高い」という
日本人エンジニアが、海外企業で働けるケースも少なくありません。
もちろん日常会話で英語を使うことは避けられませんが、
仕事で影響がでることは比較的少ない職種です。
必要な英語レベル：日常会話レベル～準ビジネスレベル
日系企業の事務
海外の日系企業の事務は、英語力初中級で挑戦できる職種です。
オフィス内は日本人が多く、日本語環境で働くことが可能です。
しかし、現地の書類処理などを英語で行うこともあるので、一定の英語力は必要とされるでしょう。
必要な英語レベル：日常会話レベル～
日本語のコールセンター
語学力不問職種として、コールセンター業務があります。
テレアポ業務、旅行代理店のサービス、問い合わせセンターなど職種は様々あります。
日本人顧客の対応になるので、仕事中に英語を使う機会はない場合がほとんど。
必要な英語レベル：英語力ゼロ～
日本食レストラン
日本食レストランも、語学力問わず挑戦しやすい職種の1つです。
もちろん、ホール担当だと
英語話者のお客さんに接客する機会はありますが、
複雑な英語が求められる場面は少ないでしょう。
しかし、中には高級な日本食レストランもあり、
高い英語力を求められることもあります。
必要な英語レベル：日常会話レベル～
今回、4つの例を挙げさせてもらいました。
海外で働くことを選ぶ際、英語ができないと不可能ではないですが、
やはり、そこに英語話者が働いている以上、最低限の英語スキルは求められます。
日本人の場合は、義務教育で一定レベルの英語をは学んでいます。
「私は全く話せない」
「自信がない」
と思わず、
様々な英語学習サービスも利用して、
自身の英語力を伸ばすことに力を入れてみてください。
~【まとめ】海外転職で失敗を防ぐには？~
海外転職を成功させるために、下記3つに気をつけましょう。
・海外転職の目的を明確にする
・現地での給与と物価を確認しておく
・英語力をあげておく
未経験から海外転職する際にありがちな失敗が、
どこでも良いから海外で働きたいと、転職してしまうケースです。
「思ったよりも英語力が必要とされる」もしくは
「予想より英語を使う機会が少なすぎる」など、
理想と現地のギャップを感じることが少なくありません。
海外転職という響きだけで自分の進路を選んでしまわないように、
海外転職を何のためにするのかハッキリさせておきましょう。
また、第一希望の企業で働くためには、英語力できるだけ上げておくことが大切です。
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